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太陽光パネルおすすめを徹底解説!

2025年10月18日 09:31

こんにちは。

神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置業者、スリーボーダーです!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。


「太陽光発電を設置したいけど、種類が多すぎてどれがいいか分からない」

「横浜市に住んでいるけど、どのパネルが自分の家に向いているの?」

「蓄電池やパワコンって、パネルとどう違うの?」

こうした疑問は、これから太陽光発電の導入を検討されている方が抱く、ごく自然な悩みです。

この記事では、太陽光パネルの選び方をはじめ、蓄電池やパワーコンディショナー(パワコン)の役割、そして横浜市の住宅環境に適した製品選びのポイントまで、専門家としての視点から徹底的に解説します。


この記事を読むことで、太陽光発電システムの全体像が理解でき、ご自身のライフスタイルや予算に合った最適な選択ができるようになります。

横浜市で太陽光発電の導入を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!





■横浜市で太陽光発電が人気なのはなぜ?


最近、横浜市にお住まいのお客様から太陽光発電に関するお問い合わせが急増しています。それにはいくつかの理由があります。一つは、環境意識の高まりです。

横浜市は持続可能な都市を目指しており、市民の皆様もクリーンエネルギーへの関心が高いことが挙げられます。

もう一つは、日々の暮らしに直接関わる電気代の高騰です。

電気料金プランの見直しだけでは限界があると感じ、根本的な解決策として太陽光発電を導入する方が増えています。


私自身も、お客様と日々お話しする中で、特に「災害時の備え」を重視する方が増えたと感じています。

横浜市は大規模災害への備えが進んでいますが、それでも万一の停電時に備えたいという声は非常に多いです。

太陽光発電があれば、昼間は発電した電気を使い、夜間や悪天候時も蓄電池にためておいた電気で生活できるため、大きな安心感につながります。

(お客様のお声はこちら)


■太陽光パネル選びの3つのポイント


太陽光発電の主役である太陽光パネルを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。単純に発電量が多いものを選ぶだけでなく、ご自宅の屋根の形状や予算、将来のライフプランも考慮に入れることが大切です。


1. 種類で選ぶ:単結晶か、多結晶か

太陽光パネルは、主に単結晶シリコンと多結晶シリコンの2種類に分けられます。


・単結晶シリコンパネル

単一のシリコン結晶から作られるため、分子構造が均一で、発電効率が高いのが特徴です。限られた面積でも多くの発電量を確保できるため、横浜市の住宅のように屋根面積が狭いご家庭にもおすすめです。パネルの色が均一な黒色なので、見た目を重視する方にも人気があります。

しかし、製造コストが高いため、多結晶パネルに比べて価格も高くなる傾向があります。


・多結晶シリコンパネル

複数のシリコン結晶を固めて作るため、結晶の向きが不均一で、発電効率は単結晶パネルに劣ります。しかし、製造コストが安く、導入費用を抑えられるという大きなメリットがあります。

パネルの表面は青みがかった色で、結晶の境目が見えるのが特徴です。

広い屋根面積を確保できるご家庭であれば、多結晶パネルを数多く設置することで、十分な発電量を確保できます。



2. メーカーと保証内容で選ぶ

太陽光パネルは一度設置すると、20年、30年と使い続けるものです。そのため、パネルの品質だけでなく、メーカーの信頼性や保証内容も非常に重要になります。


日本の大手メーカーであるパナソニックやシャープ、京セラは、長年の実績と高い技術力で知られています。国内メーカーのパネルは、日本の厳しい気候条件(台風、豪雨、積雪など)に耐えられるよう設計されていることが多く、安心して使用できます。

また、海外メーカーでは長州産業やQセルズなどが高い評価を受けています。


メーカー保証は、発電量の出力保証や機器の故障保証など、内容が多岐にわたります。特に、雨漏り保証は非常に重要です。私がこれまでに伺ったご家庭の中には、過去の施工不良で雨漏りが発生し、メーカー保証が適用されなかったケースも実際にありました。信頼できる施工業者を選ぶことで、メーカーの保証条件を満たした適切な施工が可能になります。



3. 屋根材と設置方法で選ぶ

太陽光パネルは、ご自宅の屋根材によって設置方法が異なります。


スレート屋根

最も一般的な屋根材です。パネルを設置する際には、屋根に穴を開けて金具を固定する方法が主流です。この際、穴を開けた部分の防水処理が非常に重要です。


・瓦屋根

瓦を一部めくり、その下に金具を取り付けてから瓦を戻す「支持瓦工法」や、金具を直接屋根に固定する工法などがあります。


・金属屋根

金属製の屋根材は、金具を直接屋根に固定するのではなく、ハゼと呼ばれる部分に金具を挟み込む「ハゼ締め工法」が一般的です。屋根に穴を開ける必要がないため、雨漏りのリスクが低いというメリットがあります。


私のお客様で、以前、古いスレート屋根に太陽光発電を設置していた方がいらっしゃいました。

屋根のリフォームを機にパネルを撤去してみると、パネルの下の屋根材が劣化し、防水シートまで傷んでいる状態でした。私たちは、屋根の状態をしっかりと確認し、再設置時には屋根材に適した工法を提案することで、お客様に安心していただきました。




■パワーコンディショナー(パワコン)とは?その役割と選び方


パワーコンディショナー、通称パワコンは、太陽光発電システムにおいて非常に重要な役割を担っています。

太陽光パネルで発電された電気は「直流」ですが、ご家庭の電化製品で使えるのは「交流」です。

パワコンは、この直流を交流に変換する役割を担っています。


・パワコンの寿命と交換時期

パワコンの寿命は、一般的に10年~15年程度とされています。

太陽光パネルの寿命が20年以上であるのに対し、パワコンは内部の電子部品が熱や湿度に弱いため、先に寿命を迎えることがほとんどです。

パワコンが故障すると、発電した電気を家で使えなくなったり、売電ができなくなったりします。

最近では、パワコンが故障して発電量が激減し、修理のためにメーカーに問い合わせたところ、部品の供給が終了していて交換せざるを得なかったという事例も耳にします。



・パワコンの選び方

パワコンを選ぶ際には、太陽光パネルとの相性が重要です。パネルの発電量に対してパワコンの容量が小さすぎると、発電した電気を全て変換できず、機会損失につながります。また、パワコンには屋外設置型と屋内設置型があり、ご自宅の環境に合わせて選ぶことができます。




■太陽光発電とセットで考える!蓄電池の重要性


太陽光発電を設置するなら、蓄電池もセットで検討することをおすすめします。蓄電池は、昼間に発電した余剰電力をためておき、夜間や朝方、電気が不足した際に使えるようにする装置です。


・蓄電池のメリット

①電気の自給自足:昼間に発電した電気を夜間に使うことで、電力会社から電気を買う量を減らすことができます。

②停電対策:災害などで停電した場合でも、蓄電池にためておいた電気で、照明や冷蔵庫、携帯電話の充電などが可能です。

③経済性の向上:夜間の安い電気料金時間帯に電気をためておき、昼間の高い時間帯に使うことで、電気代をさらに削減できます。


私が担当した横浜市青葉区のお客様は、共働きで日中はほとんど家にいらっしゃいませんでした。

太陽光発電だけでは余った電気を売電するだけでしたが、蓄電池を導入したことで、夜間の電気代が大幅に削減でき、非常に喜んでくださいました。



■横浜市の住宅環境に適した製品選び


横浜市には、さまざまな住宅環境があります。

海沿いの地域、坂が多い地域、住宅が密集している地域など、それぞれの特徴を考慮した製品選びが大切です。


・塩害地域(金沢区、磯子区など)

海沿いの地域は、潮風による塩害の影響を受けやすいです。太陽光パネルの架台やパワコンの筐体が錆びやすくなるため、防錆処理が施された製品を選ぶことが重要です。メーカーの中には、塩害地域向けの製品を用意しているところもあります。


・密集した住宅街

隣の家との距離が近い住宅街では、屋根に影ができてしまうことがあります。このような場合は、部分的に影がかかっても発電効率が落ちにくい単結晶パネルや、個々のパネルの発電量を最適化するマイクロインバーターの導入を検討すると良いでしょう。


・日当たりが良い住宅

横浜市は日当たりが良い場所が多いので、効率の良い発電が期待できます。発電量を最大限に引き出すために、太陽光発電の容量をしっかりと確保することが重要です。



まとめ


太陽光発電システムの導入は、パネル、パワコン、蓄電池といった複数の機器を総合的に検討することが大切です。特に、横浜市の住宅環境を考慮した製品選びや、施工品質が非常に重要になります。


私たちスリーボーダーは、お客様一人ひとりのライフスタイルやご自宅の状況を丁寧にヒアリングし、最適なシステムをご提案しています。


どのメーカーのパネルが良いのか、蓄電池は必要か、といったご相談にも親身になってお答えしますので、お気軽にご連絡ください。



神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

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