「屋根に穴を開けずに太陽光を設置する」金属屋根の魅力と注意点
2025年10月08日 13:25
こんにちは。
神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置業者、スリーボーダーです!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「太陽光パネルを屋根に設置するとき、屋根に穴を開けるのが心配…」という声をよく耳にします。
特に横浜市のように沿岸からの塩害や台風の風雨が強い地域や近年のゲリラ豪雨などで、「屋根に穴を開ける工事は雨漏りや劣化につながらないか?」と不安になる方も多いはずです。
この記事では、屋根に穴を開けずに太陽光発電を設置できるケースや、特に金属屋根との相性、スレート屋根のリフォーム時に金属屋根へカバー工法を行うメリットについて詳しくご紹介します。
さらに、実際の横浜市での施工例や注意点、施工会社の選び方もあわせて解説します。
この記事を読むことで、
・屋根に穴を開けない太陽光設置の方法
・金属屋根と太陽光発電の相性
・スレート屋根から金属屋根にするメリット
・横浜市での施工時の注意点や事例
が分かります。
太陽光発電や蓄電池の導入を検討していて、屋根の防水性や耐久性を重視したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
1. 屋根に穴を開けずに太陽光を設置できる理由
屋根に穴を開けない太陽光設置が可能な理由は、金具や支持構造の工夫にあります。
従来は、屋根材に直接ビスを打ち込み、防水処理をしてパネル架台を固定する方法が主流でした。しかし、ビス穴からの浸水や経年劣化による防水シートの傷みは、将来的な雨漏りリスクを高めます。
そこで近年採用されているのが、「掴み金具方式」や「ハゼ締め方式」です。
これらの方法では、屋根材の継ぎ目や折り部分を専用金具で挟み込み、ビスを屋根の外から打たないため、屋根材自体に穴を開けません。
特に金属屋根はこの工法と相性が良く、防水性を維持したまま確実に太陽光パネルを固定できます。
2. 金属屋根と太陽光発電の相性
金属屋根は、太陽光発電の設置において非常に優れた特性を持っています。
まず、軽量で耐久性が高いこと。ガルバリウム鋼板などの金属屋根は、スレートや瓦に比べて屋根全体の重量が軽く、地震時の建物負担が少なくなります。さらに、耐用年数が長く、塩害や錆にも強いため、横浜市の沿岸部でも安心です。
また、金属屋根は表面が滑らかで、雨や雪が溜まりにくく、メンテナンスも容易です。これにより、太陽光パネルの発電効率が安定しやすくなります。
特に、縦ハゼ葺きや立平葺きや横葺きなどの掴み金具を使うだけでしっかりとパネルを固定できるため、防水性を損なわない施工が可能です。
3. スレート屋根から金属屋根にカバー工法するメリット
横浜市内の住宅では、スレート屋根が多く見られます。スレートは軽量で安価ですが、経年劣化による塗装剥がれやひび割れが避けられず、10〜15年ごとに塗装や補修が必要になります。スレート屋根を塗装するよりも、金属屋根に変えた方が長持ちするため、リフォームのタイミングで屋根材を見直すのも有効です。
このタイミングでおすすめなのが、カバー工法による金属屋根へのリフォームです。既存のスレート屋根の上に防水シートを敷き、その上から金属屋根材をかぶせるため、屋根を撤去する手間や費用を抑えられます。
さらに、この工法を採用すると、太陽光パネルを設置する際に屋根に穴を開ける必要がなくなります。屋根寿命を延ばしながら発電設備を導入できるため、長期的に見てもメリットが大きいのです。
4. 屋根穴なし設置の工法と耐久性
屋根に穴を開けない工法は、防水性の確保だけでなく、耐久性やメンテナンス性の面でも優れています。
金属屋根の折り部分を利用した掴み金具方式では、屋根材を傷めずに確実な固定ができ、強風や積雪にも耐える構造になります。
実際に、横浜市の台風時にも、この工法で設置した太陽光パネルは大きな被害がなく稼働を続けています。
また、将来的にパネルの交換や屋根の清掃を行う際にも、ビス穴を気にせず作業できるのが大きな利点です。
5. 横浜市での実例と注意点
横浜市での施工例として、築15年のスレート屋根住宅にカバー工法で金属屋根を施工し、その上に太陽光パネルを設置したケースがあります。
施主様は雨漏りを心配していましたが、掴み金具工法を採用することで穴を開けずに設置が可能になり、施工後も防水性能がしっかり維持されています。
注意点としては、太陽光パネルの配線を屋内に引き込む際に「コア抜き」という作業を行うことです。コア抜きは壁や床に穴を開けて配線を通す工程ですが、このとき注意しないと水道管を傷つけてしまう可能性があります。
スリーボーダーでは、事前に配管位置を確認し、安全な位置を選んでコア抜きを行っています。
6. 施工会社選びのポイント
屋根に穴を開けない太陽光発電の設置は、工法や屋根材に関する専門知識が必要です。
施工会社を選ぶ際は、
金属屋根やカバー工法の施工実績が豊富
掴み金具工法に精通している
コア抜きや配線経路の安全確認を徹底している
といった点を重視すると良いでしょう。
スリーボーダーは、横浜市を中心に金属屋根・太陽光発電・蓄電池設置の豊富な経験があり、防水性能を損なわない工法で長く安心して暮らせる施工を行っています。
7. まとめ
屋根に穴を開けずに太陽光発電を設置できる方法は、防水性や耐久性を守るうえで非常に有効です。
特に金属屋根との相性は抜群で、スレート屋根のリフォーム時にカバー工法を取り入れることで、雨漏りの心配なく長期的に安心して住み続けられます。
横浜市で太陽光発電を導入するなら、防水性・耐久性・発電効率のバランスを考えた工法選びが重要です。
神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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