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太陽光発電の「自作(DIY)」は可能か?

2025年12月10日 10:10

こんにちは。神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置業者、スリーボーダーです!!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。


インターネット上には、「太陽光発電は自分で設置(ディーアイワイ)できる」「設置費用を大幅に抑えられる」といった情報があふれています。

しかし、自宅の屋根に太陽光パネルやパワーコンディショナー(パワコン)を設置し、エコキュートなどの家電と連携させる作業は、想像以上に高い専門性と危険を伴います。「太陽光発電を自作してみたい」という節約志向や探求心を持つ読者の疑問に対し、私たちスリーボーダーも深く共感しています。


この記事では、太陽光発電の自作(ディーアイワイ)が抱える重大なリスクを、横浜市での設置基準や電気工事の法規制といった専門的な観点から徹底的に検証します。さらに、エコキュートやパワコンの適切な設置が長期的な発電量と寿命にいかに影響するかを解説し、専門業者に依頼することが結果的に最も安全で経済的である理由を提示することを目的としています。

この記事を読むと、以下のことが分かります。

・太陽光発電の自作が抱える、感電や火災などの具体的な危険性が分かります。

・エコキュートと太陽光発電を連携させるための、パワコンの種類と専門的な設置の必要性が理解できます。

・パワーコンディショナーの寿命を最大限に延ばし、発電量を確保するための正しい設置方法が分かります。


太陽光発電導入を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!





太陽光発電の自作(ディーアイワイ)の危険性:感電・火災のリスク


太陽光発電の自作(ディーアイワイ)は、初期費用を抑えられるという魅力がある一方で、感電や火災、そして住宅の構造への重大な損傷といった、無視できない危険性をはらんでいます。特に、横浜市のように住宅が密集している地域では、火災のリスクは隣近所にも影響を及ぼすため、非常に重大な問題となります。

また雨漏りを起こしてしまう危険性もあります。



エコキュートの設置位置について


エコキュートは、太陽光発電システムと直接的な電気工事で連携する機器ではありませんが、太陽光発電による自家消費を最大化するために、その適切な運用と連携が重要となります。しかし、エコキュート自体も重量のある機器であり、設置場所の選定には専門的な知識が必要です。


エコキュートの設置位置は、太陽光発電の自作においてはしばしば軽視されがちですが、その後の発電量の最適化に間接的に影響します。

これは、エコキュートの稼働を日中の太陽光発電の発電量が多い時間帯にシフトさせることが、売電量を減らし、自家消費率を高める上で最も効率的だからです。エコキュートの設置位置自体が太陽光発電の電気工事と直接関連することは少ないものの、太陽光発電システム全体を統括するパワコンの設置場所や配線計画とは密接に関連してきます。


横浜市では、エコキュートの設置場所は給湯効率や騒音を考慮して選定されますが、専門業者であれば、パワコンや分電盤までの距離や配線の安全性を同時に考慮した上で最適な提案が可能です。太陽光発電を自作しようとする場合、これらの複雑な連携と配線計画が安全に行えないことが、後に大きな発電量の損失やトラブルにつながる可能性があります。




パワコンにどんな種類があるの?自作では困難な専門的な知識と技術


パワーコンディショナー(パワコン)は、太陽光発電システムの心臓部であり、太陽光パネルで発電された直流電気を家庭で使える交流電気に変換する役割を担います。この変換作業と、電力会社の系統と安全に接続する作業には、電気工事士の資格と専門的な知識が不可欠であり、自作は極めて困難で危険が伴います。




ハイブリッド型か単機能型か


パワコンには、「単機能型パワコン」と「ハイブリッド型パワコン」の二種類があり、どちらを選ぶかによって、太陽光発電の効率性や将来の蓄電池の設置に大きな影響を与えます。

ハイブリッド型パワコンは、太陽光発電と蓄電池の両方の電力を一台で制御・変換できるため、変換ロスが少なく効率的です。

しかし、このハイブリッド型パワコンの設置と配線は、従来の単機能型パワコンよりもさらに複雑な専門知識を要求されます。太陽光発電の自作を試みる人は、この複雑な直流回路と交流回路の配線、そして蓄電池との安全な接続方法を誤る可能性が非常に高いと言えます。

横浜市で太陽光発電を設置する場合、電力会社への申請や系統連系工事の基準を満たす必要があり、無資格での自作工事は法的に認められません。専門業者に依頼することで、複雑なパワコンの種類選定から、法規に則った安全な設置までが保証されます。自作工事によってパワコンの接続を誤った場合、機器の損傷だけでなく、火災や感電の重大な事故につながりかねません。




寿命は何年?自作による不適切な設置が寿命を縮める


パワーコンディショナー(パワコン)の一般的な寿命は約10年~15年とされていますが、この寿命は適切な設置とメンテナンスが行われた場合の目安です。太陽光発電の自作による不適切な設置は、パワコンの寿命を大幅に縮め、結果的に交換費用という形で大きな経済的損失をもたらします。



交換の合図は?不適切な設置が発電量を低下させる


パワコンの寿命を短くする最大の要因の一つは、設置環境の不備による過度な熱や湿気です。自作工事の場合、このパワコンの設置場所選定を誤りやすくなります。


パワコンは精密な電子部品で構成されているため、適切な設置場所が寿命に直結します。パワコンの交換の合図は、発電量の急激な低下やエラー表示ですが、自作によって通気性の悪い狭い場所や直射日光の当たる場所に設置してしまうと、部品の劣化が早まり、わずか数年でパワコンが故障する可能性があります。

横浜市の住宅では、設置スペースに制約があることが多いため、専門業者はパワコンの寿命を最大限に延ばすために、日当たり、風通し、そして湿気から守られた最適な場所を選定します。例えば、壁から十分な離隔距離を確保し、パワコンの放熱を妨げないように設置されます。


自作でパワコンの設置基準を無視した場合、たとえ設置直後に発電したとしても、数年後の交換費用や、発電量の低下という経済的な被害を被る可能性が高くなります。太陽光発電の専門知識を持たない人が、パワコンの寿命を考慮した設置を自作で行うことは、極めて困難なのです。




エピソード


以前、神奈川県にお住まいのお客様で、ご自身で屋根に太陽光パネルを設置し、配線工事の一部を自作で済ませた方がいらっしゃいました。

しかし、設置から3年後、屋根裏の配線の一部が劣化し、パワコンが頻繁にエラーを出すようになったため、修理のご依頼がありました。

現場を確認したところ、自作された配線部分の防水対策が不十分であり、雨漏りによるショート寸前の状態でした。私たちは、お客様の安全を最優先し、設置されていた太陽光発電システムをすべて点検・手直しする大がかりな工事を行うことになりました。

この手直し工事にかかった費用は、最初から専門業者に依頼した場合の設置費用を大きく上回るものでした。この事例から、太陽光発電の自作は一見安く見えても、安全性を欠いた工事が、結局は高額な費用と大きなリスクを招くということを痛感しました。



まとめ


この記事では、太陽光発電の「自作(ディーアイワイ)」という選択肢について、横浜市の設置基準や電気工事の専門性、そしてエコキュートやパワコンの寿命という観点から、その危険性と非推奨の理由を解説いたしました。


太陽光発電の自作は、感電や火災、そして住宅への損傷といった重大なリスクを伴い、特にパワコンやエコキュートの複雑な連携や設置は専門的な資格と技術が不可欠です。

自作による不適切な設置は、パワコンの寿命を縮め、発電量の低下や高額な修理・交換費用を招き、結果として節約どころか大きな経済的損失につながる可能性が高いのです。



神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置・導入ならスリーボーダーへおまかせください!