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蓄電池の設置に必要な資格とは?横浜市で安心して工事を任せるための基礎知識

2025年11月14日 10:15

こんにちは。

神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置業者、スリーボーダーです!!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。


近年、太陽光発電とあわせて「蓄電池」を導入するご家庭が増えています。停電への備えや電気代削減、災害対策の観点から注目されていますが、蓄電池を設置するためには、専門的な資格を持った業者による施工が不可欠です。

「蓄電池の工事って、どんな資格が必要なの?」「資格のない業者に頼むとどうなるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。


この記事では、蓄電池の設置に必要な資格の種類や、資格が重要な理由、無資格業者に依頼した場合のトラブル事例、そして横浜市で安心して工事を任せるための業者選びのポイントまで、わかりやすく解説します。


これから蓄電池の導入を検討している方や、見積もりを複数取っていて「どこに頼めばいいのか迷っている」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。





蓄電池の設置に資格が必要な理由


蓄電池は単なる家電製品ではなく、住宅の電力系統と直結する「高電圧機器」です。設置には電気工事が伴い、誤った施工を行うと漏電や火災の危険が生じるため、国家資格を持った電気工事士が対応する必要があります。

特に、家庭用蓄電池は200Vで動作する製品が多く、分電盤への接続や配線工事も必要です。こうした作業は法律で資格保有者しか行えないと定められています。


過去には、資格を持たない業者が安価な見積もりで工事を受注し、分電盤の接続を誤ってしまい、後日ブレーカーの焼損や停電が発生したケースもあります。このような事故は保険が適用されないこともあり、結果的に高額な修理費が発生することもあります。



蓄電池設置に必要な主な資格


蓄電池の設置には、以下のような資格・登録が必要になります。


・第二種電気工事士

住宅など600V以下で受電する設備の工事を行うための国家資格です。ほとんどの住宅用蓄電池工事は、この資格があれば施工が可能です。

・第一種電気工事士

ビルや工場など高圧設備を扱う場合に必要な資格です。大型の蓄電池システムや特別な配線が必要なケースでは、第一種電気工事士が対応します。

・登録電気工事業者制度

資格を持った個人がいても、実際に工事を請け負うには事業者として都道府県への登録が必要です。神奈川県や横浜市でも、登録電気工事業者であることは必須条件です。

・認定電気工事従事者

分電盤の二次側での工事を行う場合に必要な資格で、第二種電気工事士とあわせて持っているケースが多いです。

・メーカー施工ID

各メーカーは施工品質を担保するため、独自の研修・試験を設けています。メーカーのIDを取得した業者のみが施工を行えるようになっている製品も多くあります。



各資格の内容と役割


例えば、第二種電気工事士を持つスタッフは、蓄電池の本体設置や配線工事、分電盤への接続などを正しく行います。資格がなければ、たとえ配線一本でも触ることは法律上できません。

第一種電気工事士は、マンションの共用部や10kWを超える太陽光+蓄電池システムなど、大規模な電気工事を担当します。実際、横浜市内でもエレベーター付きのマンション共用部に太陽光+蓄電池を導入するケースでは、この資格が必須になります。


また、メーカー施工IDを持っていない業者が工事を行うと、保証対象外になってしまうこともあるため、資格とあわせて必ず確認しておきたいポイントです。



横浜市での資格チェックの重要性


横浜市では、登録電気工事業者であることが前提となります。見積もり段階で資格証や登録証を提示できない業者は、そもそも工事を請け負うことができません。


実際、以前に当社へ相談いただいたお客様で、他社で契約した工事が「資格のない下請け業者」に丸投げされていたケースがありました。結果として工事後に電圧トラブルが発生し、メーカー保証も受けられず、再施工と修理で想定以上のコストがかかってしまったのです。

こうした事態を防ぐには、工事を依頼する前に業者の資格と登録状況を必ずチェックすることが大切です。



無資格業者に依頼した場合のリスク


無資格業者に工事を依頼すると、以下のようなリスクがあります。

・施工不良による漏電や火災の発生

・メーカー保証や住宅の火災保険が適用されない

・再施工費用や修理費が高額になる

・行政処分の対象になる可能性


実際に、ある住宅で無資格業者が配線を誤って結線した結果、深夜にブレーカーが落ち、冷蔵庫の中身が全てダメになったという事例もありました。資格を持つ業者であれば、こうした初歩的なミスは発生しません。



安心して任せるための業者選びのコツ


業者選びの際は、次の3点をチェックすると安心です。

電気工事士資格と登録証を提示できるか

メーカーの施工IDを取得しているか

過去の施工実績が豊富か

特に横浜市では、災害時の停電対策として蓄電池導入を検討するご家庭が増えています。信頼できる業者に依頼することで、長期的に安心して使い続けることができます。



まとめ

蓄電池の設置には、第二種電気工事士や認定電気工事従事者といった国家資格、そして登録電気工事業者としての届け出が必要です。資格のない業者による施工は、火災や保証無効といった深刻なトラブルにつながる恐れがあります。


業者を選ぶ際には、資格・登録・施工実績をしっかり確認し、安心して任せられるパートナーを選ぶことが大切です。


神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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