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再エネ100%の未来はいつ来る?

2025年10月26日 13:31

こんにちは。

神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置業者、スリーボーダーです!!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。


近年「再エネ100%」という言葉をニュースやネット記事で耳にする機会が増えました。

地球温暖化やエネルギー安全保障の観点から、再生可能エネルギーの普及は世界的なテーマです。

しかし、実際に「再エネ100%の社会」がいつ実現するのか、横浜市や日本全体ではどのような取り組みが進んでいるのか、疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。


この記事では、最新の再生可能エネルギートレンドを整理しながら、再エネ100%の未来がどのように近づいているのかを分かりやすく解説します。また、横浜市に住むご家庭での太陽光発電や蓄電池の導入が、未来のエネルギー社会にどうつながるのかもご紹介します。


この記事を読むと、

・世界や日本の再エネ100%への動き

・横浜市で進む再生可能エネルギーの取り組み

・太陽光発電・蓄電池・パワーコンディショナーの役割

・ご家庭でできる具体的なアクション

これらが理解できるようになります。



太陽光発電の導入やリフォームを検討中の方、電気代高騰に備えたい方、環境にやさしい暮らしを始めたい方は、ぜひ最後までお読みください。




■再エネ100%とは何か?


再生可能エネルギーの定義と種類

再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなど、自然界で繰り返し得られる資源を利用して発電するエネルギーのことです。これらは化石燃料のように枯渇する心配がなく、CO₂排出量も大幅に削減できます。

特に太陽光発電は、住宅の屋根に設置できるため導入しやすく、日本でも急速に普及が進んでいます。蓄電池を組み合わせれば、昼間に発電した電力を夜に使えるため、電気代削減や停電時の安心にもつながります。



■再エネ100%の意味


「再エネ100%」とは、社会全体で消費するエネルギーをすべて再生可能エネルギーで賄う状態を指します。

これは単なる理想ではなく、世界の一部の都市や企業がすでに実現しています。


■世界で進む再エネ100%の取り組み


欧州の先進事例

ドイツは再生可能エネルギー先進国として知られており、2035年までに再エネ100%を目指すと発表しています。特に風力と太陽光の割合が高く、家庭向けの蓄電池普及も進んでいます。


また、デンマークではすでに電力消費の80%以上を風力発電で賄う日もあり、北欧全体が再エネ先進地域として注目されています。



■アメリカの動き


アメリカのカリフォルニア州は「2045年までに再エネ100%」を掲げており、住宅用太陽光パネル設置を新築住宅に義務化しました。この流れは今後、世界中の国々に広がっていくと予想されます。



■日本の再エネ100%への道筋


・国の目標と現状

日本政府は「2050年カーボンニュートラル」を掲げています。再エネ比率については2030年までに36〜38%を目指していますが、現状ではまだ20%前後にとどまっています。


ただし、固定価格買取制度(FIT)の普及やFIP制度への移行など、政策的な支援が強化されています。特に住宅用太陽光は導入件数が増え続けており、家庭レベルでの再エネ普及が加速しています。


・横浜市の取り組み


神奈川県横浜市は「脱炭素都市」を掲げ、再エネ普及に積極的です。住宅用太陽光発電や蓄電池の設置に対する補助金制度を整備し、市民の自家消費型エネルギー導入を推進しています。横浜市の補助金を活用すれば、初期費用を抑えて太陽光・蓄電池を設置できる点が大きなメリットです。


・再エネ100%に近づくために必要な技術


太陽光発電の役割

太陽光発電は、都市部の住宅でも導入できる最も身近な再エネです。特に横浜市のように住宅密集地が多いエリアでは、屋根を有効活用した太陽光発電が再エネ比率拡大に直結します。


・蓄電池の重要性


蓄電池は「再エネ100%のカギ」と言われています。

太陽光は昼間しか発電できませんが、蓄電池があれば夜間の電力需要に対応可能です。

停電時にエレベーターや冷蔵庫を稼働させた事例もあり、非常用電源としても高く評価されています。


・パワーコンディショナー(パワコン)の進化


パワーコンディショナーは、太陽光発電の直流電気を家庭用の交流電気に変換する装置です。最新のパワコンは高効率化が進み、遠隔監視やAI制御によって電力の最適利用を実現しています。再エネ100%の社会では、パワコンの性能が家庭と地域全体の電力安定性を支える役割を果たします。



■実際の暮らしにどう役立つのか


私自身、横浜市の自宅に太陽光発電と蓄電池を導入しました。

導入前は毎月の電気代が約1万8千円でしたが、設置後は自家消費によって月1万円ほどに抑えられています。

また、台風で停電が発生した際には蓄電池が自動で稼働し、冷蔵庫や照明を問題なく使えました。

家族から「導入しておいて本当に良かった」と言われた経験があります。


このように、再エネ100%の未来を待つだけでなく、家庭単位でできる取り組みがすでに生活の質を向上させています。



まとめ


再エネ100%は世界中で加速しており、日本や横浜市でも政策・技術・家庭の導入が重なり合って未来へと近づいています。

太陽光発電・蓄電池・パワーコンディショナーの進化によって、ご家庭でもできる貢献は確実に増えています。


一歩踏み出すことで、電気代の削減・災害時の安心・環境への貢献を同時に得られます。未来の再エネ100%社会を支えるのは、一つひとつの家庭の選択です。


神奈川県横浜市の太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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